huggingface transformers (ViT) の使い方(ファインチューニング、分類と回帰)

huggingface には様々な AI モデルのライブラリが公開されている。 今回のネタは、このライブラリを利用する方法について。 推論 ファインチューニング 分類と回帰 なお、今回は ViT モデルを具体例として取り上げるが、 huggingface の transformers のモデルであれば、 ほとんどの場合、少しの変更だけで応用できる。 推論 以下に、 訓練済みの ViT モデルを使用して画像分類の推論を行なうサンプルソースを示す。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 from transformers import AutoImageProcessor, ViTForImageClassification import

HHKB Pro hybrid と HHKB Lite2

先日 HHKB Pro hybrid (以降 hybrid) を買ったので、思ったことを書いておく。 なお、HHKB Lite2(以降 Lite2) を 20 年程度使っていたので、 HHKB 自体の経験値はそこそこある。 ただし、Lite2 なので細かいところが本家と比べて色々と違うのは理解している。 HHKB Lite2 の方が良い 20 年程度使っているものと、 まだ 1 年も使っていないキーボードのどちらが使い易いかを比べるのも変な話な気もするが、 今のところ圧倒的に Lite2 の方が使い易い。 なお、どちらも日本

VC++ で NuGet パッケージ更新ができない、winrt/base.h が見つからない場合の対処

NuGet でパッケージをインストールしてビルドすると、 所定のディレクトリにヘッダファイルが生成されるが、 そのヘッダファイルが生成されない、あるいは更新されなくなることがある。 今回のネタは、この状態を解消する方法について。 エラーの解消 エラーの症状は幾つかあるが、だいたいは次のいずれか。 winrt/base.h が見つからない。 (base.h に限らず winrt/ 以下のファイルが見つからない) NuGet でインストールしたパッケージが見つからない NuGet でインストールした

自転車か原付か?

2024/11/1 に改正道路交通法が施行された。 ネットでは、自転車のながら運転が禁止されたことが大々的に宣伝されている。 また、モペッドのペダルによる走行も原付扱いになることが明記されたことが 一部で話題になっている。 今回は後者について触れる。 技術系のネタではないが、自転車乗りとして気になる内容であり、 調べた内容を残しておきたかったので、ここに載せておく。 モペッド モペッドは、原動機を持つ二輪車で、 かつ、ペダルも付いて

Windows のリモートデスクトップ接続先の日本語入力で US 配列を使う

自分は、キーボード入力に US 配列を使っている。 大学以前は日本語配列を利用していたが、 大学のキーボードが US 配列だったため、 それ以降は自宅でも職場でも US 配列を利用している。 まれに人の環境の日本語配列キーボードを打つこともあるが、 そのときは「くっ!!」と思いながら打っている。 まぁ、そういう状況では記号などはあまり使わないし配列が違っても大抵なんとかなる。 先日、いつも利用しているリモートデスクトップで、 日本