(KP41病) 新しく PC を組んだら頻繁に画面フリーズと BSOD が発生→原因は CPU

このところ、 新しく PC を組んだことに関連するネタばかり書いているが、 多分今回で最後になる。 状況 新しく組んだ PC は、直後から非常に不安定だった。 現象としては以下が発生する。 不定期に画面の更新が止まり、ブラックアウト、あるいは、ホワイトアウトし、 2秒程度経過すると元の画面に戻る 不定期に OS が BSOD (ブルースクリーンでリブート)になる なお、次の画像はその BSOD のイベントログ表示画面のスクショを切り取った画像だが、 見る

AMD AM5 マザーボードへの Windows 11 のクリーンインストール時に m.2 NVMe SSD が認識しない

数年ぶりに新しい PC を組んだので OS (Win11) をクリーンインストールした。 今回組んだのは AMD の AM5 で、 OS を入れるストレージには M.2 NVMe SSD を使用。 ここで、Windows 11 をクリーンインストールする際に、 どのドライブに OS をインストールするか指定する画面が表示されるが、 期待していた M.2 NVMe SSD が表示されなかった。 代わりに 「ドライバーが見つかりませんでした。 [ドライバーの読み込み] をクリックしてください」 といった趣旨のメッセージ (

Windows システムドライブをクローンして OS が起動しない場合(エラーコード:0xc0000225)の対応方法

ストレージの入れ替えで、 Windows システムドライブをクローンする機会はそこそこある。 通常は、 dd コマンドなどのセクターレベルでのコピーで問題なくクローンできるが、 場合によってはクローンしたドライブで起動できないことがある。 今回は、そんな状況になったクローン後のドライブの復旧方法についてのネタである。 なお、低水準にストレージにアクセスすることになるので、 少しの間違いで致命的な状態になる可能性になる。 事前にバッ

ipython を使った python 開発

python で AI モデルを検討する際は、 Jupyter Notebook を使用している。 AI モデル検討では巨大なサイズのモデルロードが必須なので、 素の python で実行するとスクリプトを実行する度にモデルロードが入ってしまい、 無駄な時間を消費することになる。 Jupyter Notebook ではセル単位で実行できるので、 モデルロードのセルとモデルを動かすセルとを分けることで、 モデルロードの実行に掛る時間を極力減らすことができる。 そして、そのセル単位での部分実行などを制御している

pytorch の脆弱性

https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2025-32434 pytorch の重みのロード処理に脆弱性が発見された。 バージョン pytorch 2.5.1 以前で起るらしい 2.6 以降は対策されている なお、 2.6.0 のリリースは 2025/1/30 なので、 今年に入ってから環境を構築した人以外は対象になる。 というか、最近環境を構築した人も念の為確認すべき。 これを悪用されると、悪意ある野良の重みファイルをロードすると攻撃される。 つまり、第三者が作成した重みファイルをロードする可能性がある環境は、 クラウドはもちろんローカルでもアウ