液晶ディスプレイメーカーのドット抜け保証

4K ディスプレイが欲しくなったので調べものをしている。 液晶ディスプレイを選ぶ際、用途によってさまざまな観点でチェックするだろう。 しかし、誰もが気になるのは 「ドット抜け」 だろう。 そんな訳で、各メーカー毎のドット抜け保証についてまとめてみた。 ドット抜け保証まとめ 国内で購入可能なメジャーメーカーの保証状況を以下に示す。 順位 メーカー 保証内容 リンク 1? EIZO 1点もない (例外あり) リンク 2? ACER 中央に集中して3点以内、又

LuneScript がエラーハンドリングと大域脱出をサポートできていない理由

数ヶ月間 LuneScript から離れていますが、生存アピールのためにちょっと触れておきます 今日現在、 LuneScript は言語機能としてエラーハンドリングと大域脱出をサポートしていません。 現在でも、module 機能を利用して 裏技的にエラーハンドリングと大域脱出を使うことは出来なくもないです。 しかし、それはあくまでも裏技で正式機能ではありません。 「何故サポートしていないか?」というと、 エラーハンドリングと大域脱出のベストプラクティスが

WSL2 共存による VirtualBox/VMWare の性能低下と、性能重視時の排他設定方法

VirtualBox/VMWare と WSL2 は共存可能です。 しかし、共存させると VirtualBox/VMWare 上の GuestOS にオーバーヘッドがかかります。 今回はオーバーヘッドの概要と、共存と排他の設定切り替え方法のネタです。 VirtualBox と WSL2 共存のオーバーヘッド 以下に VirtualBox と WSL2 の実行時の階層図を示します。 この図は、次の 4 つの状態を表わしています。 (A) 従来の Windows で VirtualBox を動かす状態 (B) Windows で WSL2 を動かす状態 (C) Windows で WSL2 と VirtualBox を動かす状態(異常時) (D) Windows で WSL2 と VirtualBox を動かす状態(正常時) (A) は、 WSL サポート前の Windows で VirtualBox を

MS Teams client の作り方

自作ツールで、MS Teams に対して投稿を read/write する方法について書きます。 Teams の管理者権限の許可が必須 「 Teams の管理者権限の許可が必須 」です。 大事なことなので始めに書きます。 自作ツールで、MS Teams に任意に投稿を read/write するには、 「 Teams の管理者権限の許可が必須 」です。 たとえ自分自身のアカウントを使って投稿したくても、 自作ツールから行なうには管理者権限の許可が必須 なんです。 MS Graph API へのアクセス MS Graph API は、以下のサイトにリファレンスが

asciidoc の pdf 化

asciidoctor-pdf を利用すると asciidoc を pdf 化できます。 ここでは、 asciidoctor-pdf のセットアップと pdf 化時のレイアウト変更方法について説明します。 asciidoctor-pdf のセットアップ asciidoctor-pdf が既にインストールされている場合、 日本語フォントのインストール時に conflict することがあるので、 ここでは docker を利用します。 docker を使わなくても、ローカル環境に ruby をインストールし、 Dockerfile の RUN と同等の手順を実行してもインストールできます。 asciidoctor-pdf が conflict した場合は、 asciidoctor-pdf をアンインストールしてから asciidoctor-pdf をインストー