<http://localhost:1313/posts/2020/2020-08-01-lunescript-man-hour/> 以前 LuneScript の工数を考えたが、今回は別の面から工数を考えてみる。 ソフトウェア開発分析データ集2020 <https://www.ipa.go.jp/ikc/reports/20200930.html> 上記のリンク先の資料「ソフトウェア開発分析データ集2020」の p.84 に、 新規開発の SLOC 生産性の表「A1-2-1 SLOC 規模別 SLOC 生産性(新規開発)」がある。 この表には、コード規模毎に最小、最大、平均の SLOC 生産性が載っている。 このデータから LuneScript の工数を計算する。 LuneScript の工数 LuneScript の現在の規模はコメント含んで約 56 Kline。 SLOC は本
wstcplink を作った。 <https://github.com/ifritJP/wstcplink> これが何かというと、 WebSocket client と TCP client の中継ツールだ。 次のような感じ。 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ Webブラウザ → このツール ← tcp クライアント ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ Web アプリケーションとの双方向通信 Web アプリケーションで双方向通信するには、 web socket を使うのが標準だと思う。 (web socket にも課題はあるが、その辺りはここでは触れない。) で、その場合 web socket に対応したサーバが必要になる。 一方で、web socket に対応するのが困難な環境もある。 イマ
家で運用している Raspberry pi サーバイメージのバックアップを shrink するのに どうするのが良いのか調べていたら、 https://github.com/Drewsif/PiShrink を使えばいいだけだということが分かった。 事前に raspi の sdcard イメージファイルを作って、 それを以下のように実行すれば ok. $ sudo pishrink.sh sdcard.img これを実行すると、次が行なわれる。 指定のイメージファイル内の /etc/rc.local が /etc/rc.local.bak にバックアップされる 指定のイメージファイル内の /etc/rc.local に、以下を実行するスクリプトが作成される。 shrink させたファイルシステムを expand する
M5stack の公式 Web サイトを見ると、 M5stack の開発環境は以下のものが挙げられています。 <https://docs.m5stack.com/en/platform> UIFlow Arduino Camera Series Micropython .NET nanoFramework これらは、ソフトウェアを簡単に開発することにフォーカスされていて、 Bluetooth を制御する API の充実度は低いようです。 上記の開発環境で提供されていない Bluetooth の機能を利用するには、 ESP32 の official SDK の esp-idf か、 汎用的な Bluetooth Library の btstack を使う必要があります。 M5stack で Bluetooth の機能を利用するアプリを開発する場合、 その機能がどの開発環境で提供されているかを調査し、 その中
前回 Raspberry pi zero w 版の keyboard remapper に引き続き、 M5stack 版の keyboard remapper を作成しました。 M5stack は、 Raspberry pi zero w と比べて以下の長所があります。 モデルによっては小型軽量 基板が剥き出しになっていない 今は Raspberry pi より入手性が良い 消費電力が 1/5 以下 本体に汎用的に使えるボタンが付いている モデルによっては、本体にディスプレイが付いている 一方で、以下の短所があります。 ROM/RAM が圧倒的に少ない 独自 OS で、開発環境が限定的 情報が少ない 環境構築に時間がかかる 動作確認には