普段、何気に使っている keyboard。 このキーボードがどのように動いているか。 そして、カスタマイズするにはどうすれば良いかを簡単に説明していく。 キーボードと OS の役割り USB で定義される HID keyboard の各キーには、 スキャンコードという値を割り振られています。 keyboard は、キーが押下された時にこのスキャンコードを PC に通知します。 そして、PC はそのスキャンコードを受け、どのキーが押下されたかを検出します。 ところで、キーボー
皆さんはキーボードのキーを入れ替えてますか? キー入れ替えのメジャーな用途は、 Ctrl キーと Cap Lock キーの入れ替えでしょう。 そのような人は、 「OS のキー入れ替え設定」するのが新しい PC セットアップ時の手順の一つに なっている人も少なくないでしょう。 しかし、「OS のキー入れ替え設定」が常に出来るとは限りません。 例えば、共有 PC を使うケースや、 そもそも OS がキー入れ替えをサポートしていないケースなど。 そのような時に使うこ
4K ディスプレイが欲しくなったので調べものをしている。 液晶ディスプレイを選ぶ際、用途によってさまざまな観点でチェックするだろう。 しかし、誰もが気になるのは 「ドット抜け」 だろう。 そんな訳で、各メーカー毎のドット抜け保証についてまとめてみた。 ドット抜け保証まとめ 国内で購入可能なメジャーメーカーの保証状況を以下に示す。 順位 メーカー 保証内容 リンク 1? EIZO 1点もない (例外あり) リンク 2? ACER 中央に集中して3点以内、又
数ヶ月間 LuneScript から離れていますが、生存アピールのためにちょっと触れておきます 今日現在、 LuneScript は言語機能としてエラーハンドリングと大域脱出をサポートしていません。 現在でも、module 機能を利用して 裏技的にエラーハンドリングと大域脱出を使うことは出来なくもないです。 しかし、それはあくまでも裏技で正式機能ではありません。 「何故サポートしていないか?」というと、 エラーハンドリングと大域脱出のベストプラクティスが
VirtualBox/VMWare と WSL2 は共存可能です。 しかし、共存させると VirtualBox/VMWare 上の GuestOS にオーバーヘッドがかかります。 今回はオーバーヘッドの概要と、共存と排他の設定切り替え方法のネタです。 VirtualBox と WSL2 共存のオーバーヘッド 以下に VirtualBox と WSL2 の実行時の階層図を示します。 この図は、次の 4 つの状態を表わしています。 (A) 従来の Windows で VirtualBox を動かす状態 (B) Windows で WSL2 を動かす状態 (C) Windows で WSL2 と VirtualBox を動かす状態(異常時) (D) Windows で WSL2 と VirtualBox を動かす状態(正常時) (A) は、 WSL サポート前の Windows で VirtualBox を