AMD AM5 マザーボードへの Windows 11 のクリーンインストール時に m.2 NVMe SSD が認識しない

数年ぶりに新しい PC を組んだので OS (Win11) をクリーンインストールした。 今回組んだのは AMD の AM5 で、 OS を入れるストレージには M.2 NVMe SSD を使用。 ここで、Windows 11 をクリーンインストールする際に、 どのドライブに OS をインストールするか指定する画面が表示されるが、 期待していた M.2 NVMe SSD が表示されなかった。 代わりに 「ドライバーが見つかりませんでした。 [ドライバーの読み込み] をクリックしてください」 といった趣旨のメッセージ (

Windows システムドライブをクローンして OS が起動しない場合(エラーコード:0xc0000225)の対応方法

ストレージの入れ替えで、 Windows システムドライブをクローンする機会はそこそこある。 通常は、 dd コマンドなどのセクターレベルでのコピーで問題なくクローンできるが、 場合によってはクローンしたドライブで起動できないことがある。 今回は、そんな状況になったクローン後のドライブの復旧方法についてのネタである。 なお、低水準にストレージにアクセスすることになるので、 少しの間違いで致命的な状態になる可能性になる。 事前にバッ

ipython を使った python 開発

python で AI モデルを検討する際は、 Jupyter Notebook を使用している。 AI モデル検討では巨大なサイズのモデルロードが必須なので、 素の python で実行するとスクリプトを実行する度にモデルロードが入ってしまい、 無駄な時間を消費することになる。 Jupyter Notebook ではセル単位で実行できるので、 モデルロードのセルとモデルを動かすセルとを分けることで、 モデルロードの実行に掛る時間を極力減らすことができる。 そして、そのセル単位での部分実行などを制御している

pytorch の脆弱性

https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2025-32434 pytorch の重みのロード処理に脆弱性が発見された。 バージョン pytorch 2.5.1 以前で起るらしい 2.6 以降は対策されている なお、 2.6.0 のリリースは 2025/1/30 なので、 今年に入ってから環境を構築した人以外は対象になる。 というか、最近環境を構築した人も念の為確認すべき。 これを悪用されると、悪意ある野良の重みファイルをロードすると攻撃される。 つまり、第三者が作成した重みファイルをロードする可能性がある環境は、 クラウドはもちろんローカルでもアウ

サドルバッグ固定用のアダプターを作った

ロードバイクのサドルを変えたら、 シートポストのヤグラと サドルバッグを固定するアタッチメントが干渉して付けられなくなった。 サドルバックの標準アタッチメント以外に固定方法がないか調べてみたが、 解決できそうな方法が見つからなかったため 3D プリンタでアダプターを自作することにした。 フィラメントの素材は、耐久性と耐水性と扱い易さから PETG を使用。 用途を考えると ASA や PC の方が良いと思うが、 そこまで負荷が高くないから PETG