ブラウザ(Firefox)の拡張機能は、 通常の Web のクライアントサイドプログラム(JavaScript + wasm) では出来ないことが 実現可能になっている。 例えば、拡張機能は表示中の全てのタブ内の情報にアクセスできる。 とはいえ、何でも出来てしまうと、それはそれでセキュリティ上問題になる。 そのため、セキュリティ問題となるようなことはそもそも実現できない。 例えば、ブラウザを実行している環境内のネットワークへの TCP,UDP で
Firefox の拡張機能をインストール可能な状態にするには署名が必要で、 この署名には addons.mozilla.org のレビューが必要になる。 レビューとはいえ基本的には機械的に処理され、 署名処理自体は数分程度で終了する。 しかし中には例外があり、機械的なレビューではなく、 追加レビュー(additional review)が必要なケースが存在する。 では、どんなときに additional review が必要になるか? それは、 manifest.json の項目に依存するらしい。 manifest.json の項目だけでなく、 JS コード
昨年終盤から Firefox の拡張機能開発に手を出し始めた。 折角作った拡張機能なので PC 版だけでなく、 android 版 Firefox でも動かそうと思い Android 版 Firefox でのデバッグ方法を調べたので、 備忘録として載せておく。 なお、基本は次の公式ドキュメント通りだが、 躓いたところもあるので改めてここに設定手順を残す。 <https://firefox-source-docs.mozilla.org/devtools-user/about_colon_debugging/index.html#connecting-to-android-over-wi-fi> Wireless debug Android 版 Firefox の拡張機能のデバッグを行なうには、 Android 版 Firefox とそれをデバッグする PC 版 Firefox を接続する必要がある。 そしてその接続方法には、次の 2 つある。
最近 ML(Machine Learning)を勉強しています。 その勉強でよく参考にするのが、 YouTube の解説動画です。 解説動画をパワポにまとめる この解説動画は、スライドを再生しながら内容を解説する動画になっています。 動画での解説は文字よりも情報が頭に入ってくる、というメリットはありますが、 動画を後で見返すのは時間がかかるし、 どの再生時間だったかを探すのも面倒です。 そのため、自分の理解を深めるため & 後で見返したときに確認したい
前回は、ML 勉強環境を構築するための rye セットアップ方法についてでした。 今回は、 rye で jupyter notebook をセットアップするところです。 rye をセットアップしておけば、あとは普通にコマンドを叩くだけで、 特に躓くところはないです。 jupyter notebook セットアップ 以下を実行します。 1 2 3 4 5 6 7 # project 作成 $ rye init ntbk # ここで指定する project 名は、 pypi でインストールするパッケージ名と被らないようにする $ cd ntbk # project 設定 $ rye pin 3.10 $ rye add notebook $ rye sync 上記コメントに書いて