Antigravity を使って Gemini3 で Vibe Coding をやってみた所感 (簡易資産シミュレーター)
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Gemini3 が発表されたので、Antigravity を使って Vibe Coding をやってみた。
お題
今回のお題は、金融企業の Web ページにありがちな簡易資産シミュレーター。
前回のお題とくらべてハードルが下っている気がしないでもないが、 同じツールを作るのも芸がないのと、既存のものを作っても嬉しくないので、 その辺りは気にしない。
なお、前回の tcp forward ツールで作成するのは go のスクリプト 1 ファイルだが、 今回は HTML, CSS, JS の3ファイルになるので、 複数ファイルに跨った処理という意味ではハードルが上っている。
まぁ、この程度は普通に出来ることは分っているが。
結果
UI デザインセンスの無い自分からしたら、非常にまともなページが出来たように思う。
作成するまでに、AI と結構なやりとりをしたが、 出力されたコードは見ずに、 ブラウザでの動作だけを見て意図しない動きやデザインを指示しただけで 今回のページが出来あがった。
本当にコードを一切見ずに進めたので、 HTML,CSS,JS の知識が全くない人でも作れるということだ。
さらに良いと思ったのは、「ながら」コーディングが出来ること。
今回これを作ったのは、全然関係ない動画を見ながら AI とやり取りして作成した。 つまり、プログラミングに全く集中しなくても、これが出来てしまう。
これは本当に凄いと思う。