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LuneScript の Google 翻訳

以前 lunescript の紹介記事を書いている時に、 lunescript の日本語訳がふと気になったんで調べていたんだが、 その時の Google 翻訳の結果が衝撃的だった。 <https://ifritjp.github.io/documents/lunescript/tutorial1/#headline-3> で、久し振りに Google 翻訳で lunescript を翻訳してみた。 その結果は次の通り。 めでたく lunescript の日本語訳が lunescript になった。 これは、 LuneScript が Google に固有名詞として認識されたということだろうか? それとも、該当する単語が登録されていないから、 とりあえずそのまま表示しているだけなんだろうか?

dot のレイアウト指定

tunnel ツールのネタを書いた時、 dot を使ってグラフを作った。 dot は手軽にグラフを書ける便利なツールだが、 レイアウト制御に難があると思う。 グラフ作成ツールの利点と欠点 dot などのグラフ作成ツールの利点には次が挙げられる。 ノードのリンクを指定するだけで、後はツールが良い感じにグラフを自動で作成してくれる。 パワポ等でグラフを作成するのと比べると、これは大きな利点だ。 そして多くの場合、ツールが作成するグラフは、それなり

go の proxy server (github.com/elazarl/goproxy) の使い方

go で proxy server を建てるには、 github.com/elazarl/goproxy を使うと簡単に実現できる。 https://github.com/elazarl/goproxy github の readme を見れば、簡単な使い方が載っているので特に問題はないだろう。 ただ、一点だけハマったポイントがあるので書いておく。 proxy 環境下で goproxy を使う場合の注意点 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 package main import ( "github.com/elazarl/goproxy" "log" "net/http" ) func main() { proxy := goproxy.NewProxyHttpServer() proxy.Verbose = true log.Fatal(http.ListenAndServe(":8080", proxy)) } github の readme にサンプルとして上記コードが載っている。 基本的にこれで問題ないのだが、 proxy 環境下で動かす場合には注意が必要だ。 多くの場合、 proxy 環境下

Tunnel/Reverse Tunnel over websocket を作った

とある理由から 「Tunnel/Reverse Tunnel over websocket」 が必要になったので作ってみた。 「Tunnel/Reverse Tunnel over websocket」 が何かというと、 「websocket を tunnel にして別の TCP 通信を通すもの」だ。 「Tunnel/Reverse Tunnel over websocket」 とは 「Tunnel/Reverse Tunnel over websocket」を少し具体的にいうと、 次のような構成で通信を可能にするモノだ。 frame

Hugo を org-mode で使う時の注意点

技術情報を GitHub Pages で公開するにあたって、 Hugo を使うことにした。 Hugo は Markdown で静的サイトを構築するツールだが、org-mode にも対応している。 「対応」といっても、当然完全なものではない。 今回 Hugo を org-mode で使ってハマった点を紹介する。 *「TITLE は文書の先頭に書く」 hugo で使用する .org のファイルは、先頭に TITLE を書かなければならない。 .org に記載されている #+TITLE 自体は認識しているようなのだが、 それが先頭に無い限りその記事のタイトルと