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LuneScript セルフホストビルド時の go スレッド状態

LuneScript セルフホストビルド時の go スレッドの状態について調べてみました。 グラフの説明 次の図は、 go ランタイムのトレース機能(GODEBUG=schedtrace=5)を使って取得した go のスレッドスケジューリング情報と、 セルフホストビルドのモジュールの Meta 情報解析進捗状態を示したグラフです。 それぞれの値は次の通りです。 ready meta セルフホストビルドにおける Meta 情報解析が終了したモジュール数 threads go のスレッド数 active threads go のスレッド

LuneScript のソースコード規模とビルド時間の推移

LuneScript のソースコード規模まとめをやったのが、3年前の 2020/10/1。 ../../2020/2020-10-01-lunescript-codesize/ 3年経ったのでそろそろ振り返りをやっても良い頃だろう、ということで、 今回はソースコード規模とついでにビルド時間の推移についてのネタ。 ソースコード規模とビルド時間の推移 以下は、 2020/11/8 から現在までのソースコード規模とビルド時間の推移を示す図である。 このグラフは、以下の 4 つの値の推移を表わしている。 セルフホストビルドの実時間 .lns から .lua, .go への

PC9801-OS/V という PC9801 シリーズ向けの OS

そろそろ Windows12 が出ると噂されている。 自分の PC 環境は win10 が現役で、 win11 を入れる前にもう win12 なのかと、 なんとも微妙な気持ちがある。 Windows が普及し始めた時代 ところで、今はデスクトップ PC 向け OS といえば、ほぼ windows 一択の状況である。 もちろん、 Mac 派や Linux 派の方がいるのは分っているが、 一旦ここではそれらを取り上げない。 そんな windows がここまで勢力を強めたのは、 自分が知る限り win95 あるいは win98 辺りだ。 そして、今思うと不思議なことだが、何故か PC の

お金にまつわる話し

今回のネタは、これまでとちょっと違った毛色のネタである。 ネタの背景 日本人あるあるだと思うが、 これまでほとんど 「お金を運用する」 ということを やってこなかった。 何となく「運用ってのは金持ちのすること」みたいな感覚があったし、 はっきり言って 「お金のリテラシー」 が低かった。 なお、「ほとんど」と付けている通り、全く経験がない訳ではない。 実は 10 数年前にデビューしていたりする。 ただ、そのデビューしたタイミングが

Microsoft アカウントの生年月日設定

久々にプライベートのアカウントで teams にアクセスしようとしたら、 未成年だから使えない、というような内容が表示された。 「どういうことっちゃ?」と思い、 ブラウザでログインしてアカウント設定を見てみると、 生年月日が 2016 年になっていた。なお誕生日は本来の日付だった。 2016 年というと、たぶん win7 から win10 へのアップグレードをしたタイミングだと思われる。 そして、そのアップグレードをするタイミングで windows のライセンスを登録するため